2021年12月 三嶺登山

god-field

2021年12月08日 15:30



12月の三嶺に登ってきました。


登山レポのまとめ版はこちらのサブブログに掲載しました。
                
Sun&BlueSky 2nd season


10月に大山に登りに行った後、すっかり身体もなまっていたので
地元の三嶺に登ってきました。

三嶺(みうね)は日本二百名山の一つですが、四国の山の中でも人気は高く
YouTubeを拝見していると、登山系YouTuberさん達も数多く訪れては
美しい映像をあげられていますね。
12月に入り雪が深くなる前にと思い、三嶺登山口の名頃駐車場にむかいました。




【AM8:50 名頃登山口】

午前8時半に登山口のある名頃駐車場に到着。
駐車場には2台ほど車が停まっており、先行者もいる様子。

現在、工事中の登山口から100mほど先にある新登山口から
午前9時前に登山開始。




三嶺に登るのは、昨年の夏に三嶺から剣山へ縦走して以来。
登山道には薄っすらと雪が積もっていた。
登山口の気温は2℃、天気は良いが少し肌寒い。



微かに残る踏み跡が、登山道を示してくれている。
夏とは随分と違う趣き、しばらくは静かな森の中を行く。




【AM9:25 林道との合流点】

相変わらずわかりにくい、林道での分岐点。
看板を見落とさずに、登山道へ上がる。(そのまま林道を進まないように)




登山道では時折り、鹿さんが顔を出してくれた。




【AM10:15 ダケモミの丘】

おおよその中間地点に到着。
日も昇り、気温も上がってきた。積雪は10cm程度。
チェーンスパイクを持ってきていたが、雪も緩く使う必要は無さそう。




少し標高を上げると、木々に霧氷が付いていて綺麗だった。



このまま気温が上がれば、すぐに溶けて消えてしまいそうだけど
わずかに白く残ってくれていた。




この大きな岩を目印に樹林帯が終了。



一気に目の前の視界がひらける。



ここからは、向かいの剣山と次郎岌も良く見えた。




三嶺の最後の急登。息は切れるけど、ここまで来ればもう少し。
雪が少なくて良かったけど、積雪期はここは危なそうかな。




【AM11:30 見残池 到着】

三嶺尾根上の見残池に到着。
‟見残池”  別名「天空の池」




「天空の池が凍っている!!」



氷は厚く、端のほうに乗ってみたけど割れるような様子は無かった。
さすがに中央まで歩いていく勇気は無かったけど・・・
こんなところで凍った池に落ちたら大惨事ですね(笑)



少し上から見ると天然のスケートリンクみたいだね。
三嶺ヒュッテは無人の避難小屋だけど、相変わらず綺麗で立派。




見残池まで来れば、山頂までわずか数百メートル。
空は真っ青の快晴!



山頂間近、日陰には雪が残っている。
空の青と雪の白のコントラストが綺麗。。。




【AM11:50 三嶺山頂 到着】

登山口から丁度3時間で三嶺山頂に到着。
三嶺山頂 標高1894m
「看板が綺麗になってるね(笑)」




この日は快晴で、風も無く、最高のコンディション。
「山頂からの景色が綺麗だったなぁ~」

特に西熊山(1815m)から天狗塚(1812m)まで続く縦走路が美しかった。
機会があれば是非、歩いてみたい。

山頂からは高知県方向に太平洋。愛媛県方向に石鎚山まで望む事が出来た。



剣山方面への縦走路も見渡せる。
昨年の夏に縦走したけど、冬でもこの時期なら歩けるかな?
剣山を含め稜線上にはまだ雪が少なかった。



山頂では他の登山者の方と談笑しながら20分ほど滞在。
皆さん、山頂からの素晴らしい景色に感嘆の声を上げていました。
「今日、登りに来て本当に良かった。。。」




見残池、三嶺ヒュッテ周辺には広い笹原がひろがっている。
今日は日帰り登山だが、ここでのテント泊も良さそう!
天気も良く、風も無いので、ここで昼食をとることにする。




一度してみたかった “山コーヒー” しかも今回はハンドミルと豆を持ってきたので
挽きたて、淹れたてのコーヒーを味わう事にする。
(最近はおうち時間の増加に伴い、家でもハンドドリップでコーヒーを楽しんでいます)



「山で飲むコーヒーは最高に美味い!」

実際はコーヒーを淹れるのにかなり手間取った。
ペーパーフィルターは飛びそうになるし、コーヒーかすは持って帰らないといけないし・・・
一度してみたかったが、一度やってみたらもういいかな。。。(汗)

結論・山で飲むコーヒーはインスタントでもなんでも美味い(笑)

コーヒー飲むのに時間を取られたので、いつもの山ラーメンはやめて
コンビニおにぎりで簡単に昼食をすます事にする。




「身体も冷えてきたし、そろそろ帰りますか」

綺麗な景色も名残惜しいが、日没も早いしそうゆっくりもしていられない。
午後1時に下山開始。




【PM14:40 名頃駐車場 到着】

下山時間は1時間40分。
薄く積もった雪に足を取られて、何度か転びそうになったが無事下山。
今回は日帰り登山の軽い荷物だったが、けっこう足にきていた。




名頃駐車場の近くにある“いやしの温泉郷”に立ち寄る。
ここは日帰り入浴が出来る温泉があるが、実は今年の春からずっと休業中。。。

温泉に入れないのは残念だが、ここの近くから三嶺に登る
「菅生登山口」があるので見学に来てみた。
(積雪期にはこちらの菅生登山口からの登山のほうが安全らしいです)




帰りは大歩危峡に立ち寄り、徳島ラーメンを頂く。
「山でラーメン食べられなかったからね」


寒くなってきたし、今年の登山もこれが最後だろう。
雪山もヤりたいが、寒いの苦手だし・・・道具は必要だし・・・
冬はスキーもしたい。
「いろいろ欲望と欲求は多いのだが、来年も良い年にしたいですね!」

おしまい。


































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