2020年09月02日
2020年8月 三嶺剣山縦走登山
三嶺から剣山へ縦走登山してきました。
今年はコロナウイルスの影響で大変な年になりましたね。
私個人としては、せっかくチケットのとれた東京オリンピックの延期を皮切りに
予定していた旅行、楽しみにしていたスポーツイベントが全て中止。
本来ならいろいろなところに遊びに行く予定だったものが、全て無くなってしまいました。
幸い今のところはコロナウイルスの感染も無く、普通に生活できるだけありがたいと思っています。
登山に関しても今年は7月の連休に白馬岳、
9月の連休には剱岳への登山を計画していましたが、
県外への不要不急の移動の自粛にならい、全て白紙とさせていただきました。
「それなら、そろそろ県内での登山は良いだろう」
との個人的見解で、8月末に地元四国の剣山に登りに行くことにしました。
剣山(つるぎさん) 標高1955m
名前は似ているけど、富山県にある北アルプスの剱岳(つるぎだけ)とは
似ても似つかぬ穏やかな山(笑)
それでも、三嶺から剣山に繋がる縦走路は四国屈指の人気縦走路。
私も以前から歩いてみたいと思っていた場所です。
【AM7:20 三嶺登山口 出発】
登山口の名頃駐車場に車を停めて登山開始。
朝の気温20℃、下界と比べたら全然涼しい。
しばらくは単調な樹林帯。
登山口で一緒になった、トレラン装備のおじさんと話しながら歩く
(もちろん、ソーシャルディスタンスを保ちながら)
県外から山に走りに来たというこの登山者。
三嶺のことは知らないというので、私もこの山は初めてと前置きしたうえで
山頂までの参考コースタイム・間違いやすい分岐などを説明した。
その後、テント泊装備の私とトレラン装備のおじさんでは歩くスピードが全く違うので
すぐに先に行ってしまった。
道は一旦、林道に出て。
すぐ右に三嶺山頂につながる登山道の標識がある。
ココ!間違いやすい分岐です!!
標識を見落として真っすぐ林道を進んでも行き止まりですから気を付けて下さい。
(林道の行き止まりから登山道に出る道は、地図では廃道になっています)
【AM9:00 ダケモミの丘】
登山開始から約1時間半。すでに滝のような汗を流しながらダケモミの丘に到着。
すると道の脇から、登山口で一緒になったトレランおじさん登場。
話を聞くと、林道の分岐を間違えて直進。林道の行き止まりで地元工事関係者に止められ
それからは道では無いようなところを尾根に向けて上がってきたらしい。
なんとか登山道に合流できたと、本人もホッとしてたけど
「それって一つ間違えれば遭難じゃん!?」
(私も登山口で林道の分岐は説明したのに・・・)
本人が地図やコンパスなどを持っていたかは知りませんが、どんな山でも油断は禁物ですね。
(私も気を付けたいと思います)
そのあと、そのおじさんも自ら反省して慎重に目印を確認しながら登っていかれました。
無事に三嶺登山を楽しんでくれれば良いですね。
【AM9:50】
登山開始から2時間半。ようやく景色の開けた稜線に出る。
2000mを超える山は無いが、緑が豊かな尾根が続く。あれが縦走路だろうか?
途中にある水場の表示。ザレていて道は悪そう。
今回は1泊2日の登山で水4リットルを担いで上がることにした。
トレーニングの意味合いもあるが、渇水で水場での水の確保に少し不安があった為だ。
ここまでの登りで消費水分は500ml。まだ水の余裕はあるので先へ進む。
景色はいいが、登りはキツイ。
【AM10:20 三嶺ヒュッテ分岐】
ここまで3時間。ようやく、お目当ての一つだった三嶺・“天空の池”に到着。
近くで見るとこんなんだけど・・・
すこし遠目から見ると美しい。
「天気が良ければ、もっと綺麗だよ」と近くの登山者。
正式名所は「見残池」と言うらしい。三嶺を代表する景観。
見残池のすぐとなりにある、三嶺ヒュッテ。
無人の避難小屋だけど、清潔で明るくて、しかも広い!2階も使えるので大人数でも大丈夫そう。
ここで1時間ほど休憩を取る。
実はここにたどり着くまで、寝不足と暑さでバテバテ・・・
小屋の中は涼しいので、横になって少し寝る。
今回は1泊2日の夏山テント泊登山なので、グレゴリーの40Lのリュック「Z40」
登山装備自体は10㎏以下に抑えたが、水と食料でプラス5㎏の計15キログラム。
テント泊ながらコンパクトにパッキングできたけど、やはり重い・・・
三嶺ヒュッテから三嶺山頂までは、わずか300mほど。
ヒュッテでの休憩で体力も回復した。
西の空が微妙に怪しい、この日の天気は夕方から一時雨模様の予報。
【AM11:30 三嶺山頂 到着】
三嶺(みうね) 標高1894m
高知県と徳島県にまたがる山。日本二百名山、および四国百名山。
高知県では「さんれい」とも呼ばれるが、地元では古くから「みうね」と呼んでいた文献が残っており
正式名称は「みうね」という。(引用文)
山頂は広く、緩やか。他に5名ほどの登山者が休憩している。
四国でも人気の山であることがわかる。
山頂からは他の山に繋がる縦走路も眺められる。
どれが最終目的地の剣山か分からなかったので、他の登山者にたずねてみたが
この写真にも写りきっていない、もっと先だって。
剣山まで残り17km・・・
つづく。。。
私個人としては、せっかくチケットのとれた東京オリンピックの延期を皮切りに
予定していた旅行、楽しみにしていたスポーツイベントが全て中止。
本来ならいろいろなところに遊びに行く予定だったものが、全て無くなってしまいました。
幸い今のところはコロナウイルスの感染も無く、普通に生活できるだけありがたいと思っています。
登山に関しても今年は7月の連休に白馬岳、
9月の連休には剱岳への登山を計画していましたが、
県外への不要不急の移動の自粛にならい、全て白紙とさせていただきました。
「それなら、そろそろ県内での登山は良いだろう」
との個人的見解で、8月末に地元四国の剣山に登りに行くことにしました。
剣山(つるぎさん) 標高1955m
名前は似ているけど、富山県にある北アルプスの剱岳(つるぎだけ)とは
似ても似つかぬ穏やかな山(笑)
それでも、三嶺から剣山に繋がる縦走路は四国屈指の人気縦走路。
私も以前から歩いてみたいと思っていた場所です。
【AM7:20 三嶺登山口 出発】
登山口の名頃駐車場に車を停めて登山開始。
朝の気温20℃、下界と比べたら全然涼しい。
しばらくは単調な樹林帯。
登山口で一緒になった、トレラン装備のおじさんと話しながら歩く
(もちろん、ソーシャルディスタンスを保ちながら)
県外から山に走りに来たというこの登山者。
三嶺のことは知らないというので、私もこの山は初めてと前置きしたうえで
山頂までの参考コースタイム・間違いやすい分岐などを説明した。
その後、テント泊装備の私とトレラン装備のおじさんでは歩くスピードが全く違うので
すぐに先に行ってしまった。
道は一旦、林道に出て。
すぐ右に三嶺山頂につながる登山道の標識がある。
ココ!間違いやすい分岐です!!
標識を見落として真っすぐ林道を進んでも行き止まりですから気を付けて下さい。
(林道の行き止まりから登山道に出る道は、地図では廃道になっています)
【AM9:00 ダケモミの丘】
登山開始から約1時間半。すでに滝のような汗を流しながらダケモミの丘に到着。
すると道の脇から、登山口で一緒になったトレランおじさん登場。
話を聞くと、林道の分岐を間違えて直進。林道の行き止まりで地元工事関係者に止められ
それからは道では無いようなところを尾根に向けて上がってきたらしい。
なんとか登山道に合流できたと、本人もホッとしてたけど
「それって一つ間違えれば遭難じゃん!?」
(私も登山口で林道の分岐は説明したのに・・・)
本人が地図やコンパスなどを持っていたかは知りませんが、どんな山でも油断は禁物ですね。
(私も気を付けたいと思います)
そのあと、そのおじさんも自ら反省して慎重に目印を確認しながら登っていかれました。
無事に三嶺登山を楽しんでくれれば良いですね。
【AM9:50】
登山開始から2時間半。ようやく景色の開けた稜線に出る。
2000mを超える山は無いが、緑が豊かな尾根が続く。あれが縦走路だろうか?
途中にある水場の表示。ザレていて道は悪そう。
今回は1泊2日の登山で水4リットルを担いで上がることにした。
トレーニングの意味合いもあるが、渇水で水場での水の確保に少し不安があった為だ。
ここまでの登りで消費水分は500ml。まだ水の余裕はあるので先へ進む。
景色はいいが、登りはキツイ。
【AM10:20 三嶺ヒュッテ分岐】
ここまで3時間。ようやく、お目当ての一つだった三嶺・“天空の池”に到着。
近くで見るとこんなんだけど・・・
すこし遠目から見ると美しい。
「天気が良ければ、もっと綺麗だよ」と近くの登山者。
正式名所は「見残池」と言うらしい。三嶺を代表する景観。
見残池のすぐとなりにある、三嶺ヒュッテ。
無人の避難小屋だけど、清潔で明るくて、しかも広い!2階も使えるので大人数でも大丈夫そう。
ここで1時間ほど休憩を取る。
実はここにたどり着くまで、寝不足と暑さでバテバテ・・・
小屋の中は涼しいので、横になって少し寝る。
今回は1泊2日の夏山テント泊登山なので、グレゴリーの40Lのリュック「Z40」
登山装備自体は10㎏以下に抑えたが、水と食料でプラス5㎏の計15キログラム。
テント泊ながらコンパクトにパッキングできたけど、やはり重い・・・
三嶺ヒュッテから三嶺山頂までは、わずか300mほど。
ヒュッテでの休憩で体力も回復した。
西の空が微妙に怪しい、この日の天気は夕方から一時雨模様の予報。
【AM11:30 三嶺山頂 到着】
三嶺(みうね) 標高1894m
高知県と徳島県にまたがる山。日本二百名山、および四国百名山。
高知県では「さんれい」とも呼ばれるが、地元では古くから「みうね」と呼んでいた文献が残っており
正式名称は「みうね」という。(引用文)
山頂は広く、緩やか。他に5名ほどの登山者が休憩している。
四国でも人気の山であることがわかる。
山頂からは他の山に繋がる縦走路も眺められる。
どれが最終目的地の剣山か分からなかったので、他の登山者にたずねてみたが
この写真にも写りきっていない、もっと先だって。
剣山まで残り17km・・・
つづく。。。
Posted by god-field at 21:25│Comments(2)
│登山
この記事へのコメント
こんにちは。
三嶺―剣山の縦走してきたんですね。剣山は息子が小1の時リフトで登りました。登ったといっていいのかどうか。天気が良ければすごい景色のいい所みたいで、いつかは歩いてみたいですね。三嶺から剣山まで17㎞ですか・・・続き楽しみにしてます。
三嶺―剣山の縦走してきたんですね。剣山は息子が小1の時リフトで登りました。登ったといっていいのかどうか。天気が良ければすごい景色のいい所みたいで、いつかは歩いてみたいですね。三嶺から剣山まで17㎞ですか・・・続き楽しみにしてます。
Posted by てんぱぱ at 2020年09月04日 17:00
てんぱぱさん、こんばんは。
コロナウイルスの影響で、やっと今年の初登山に行ってまいりました。
私も剣山は3回ほど登ったことがあるのですが、リフトの常連客です(汗)
年1回更新なので、スピード遅いです。しかも小出し(笑)
登山と一緒で、ボチボチとマイペースに更新して行きます。
コロナウイルスの影響で、やっと今年の初登山に行ってまいりました。
私も剣山は3回ほど登ったことがあるのですが、リフトの常連客です(汗)
年1回更新なので、スピード遅いです。しかも小出し(笑)
登山と一緒で、ボチボチとマイペースに更新して行きます。
Posted by god-field at 2020年09月04日 22:10