2020年10月10日
2020年10月 蝶ヶ岳登山

北アルプスの蝶ヶ岳に登ってきました。
コロナ禍で完全に予定の狂った今年の登山でしたが、
コロナウイルスの猛威もひと段落し、goto トラベルで人々が動き出したので
今シーズン最後の北アルプスに行ってきました。
本当は9月の連休前後に表銀座縦走からの槍ヶ岳登山にも誘われていましたが
家庭の事情でやむなくキャンセルに・・・
登山の強度としてはかなり落ちますが、単独のテント泊で蝶ヶ岳に登ることにしました。

【AM6:40 三俣登山口 第一駐車場】
駐車場には6時に到着したが、第一駐車場は既に満車。
少し下った第二駐車場も埋まりかけていたが、何とか停められた。
晴れ予報の週末なので流石に登山者が多そうだ。

【AM7:20 三俣登山口】
駐車場から20分ほどで、蝶ヶ岳の登山口に到着。
ここで登山届を提出する。
今回の計画は1日目に蝶ヶ岳。2日目は常念岳まで縦走する計画にしていたが、
念のため登山届のエスケープルート欄には
2日目は常念岳を経由せず、三俣に下りる旨を記載した。

登山道はしばらくは沢沿いの道を進む。
天気は曇りだが、暑くもなく寒くもなく、まずまずの登山日和。

この行程で最後の水場。
登山口からここまでわずか20分だが、何だか今日は身体が重い・・・
たしかに9月に地元・四国の剣山に登ってからは、運動も何もしていない。
おまけに四国からの長時間の運転が堪えたのか、首から肩が張って痛い・・・
出だしから体調的に不安だが、力水を飲んで先へ進む。

【AM7:50 ゴジラみたいな木】
登山口から1km。
蝶ヶ岳登山の名物「ゴジラみたいな木」に到着。

どちらかと言うと、ゴジラというより
ジェラシックパークのティラノサウルスっていう風貌。
それでも自然の木の造形と、人が積んだ石だけで恐竜に見えるから不思議。

ちなみに裏側はこんな形になっている。
私的にはマンモスに見えるが、どうでしょうか?(笑)

【AM8:50 まめうち平 到着】
登山口からちょうど1時間半で最初の休憩ポイント、まめうち平に到着。
ここで補給食を摂って、少し休憩。
身体も温まってきたのか、体の調子の悪さも気にならなくなってきた。

登山も中間地点を過ぎた頃に、眺望が開ける。
この辺りから紅葉が進んでいた。

紅葉した木々の間から、常念岳が見えた。
「常念岳まで案外と近いな!」
綺麗な景色に、明日は常念岳まで行く気満々である。

ところが、ここら辺から急に斜度が上がるんですよね・・・
斜度は急だが、登山道はとても整備されている。
登山口から山頂までは、ほぼ全般に階段が設置されていて登りやすい。
しかも、「どんだけ手間掛かっているの?」っていうぐらいの綺麗な階段。

他の登山者達も後ろから、どんどんと登ってくる。
皆さん一様にキツそうだけど、こっちもかなりキツイ・・・
何とか立ち止まらずに前へ歩を進める。
眼下には安曇野の町が見えた。

【AM11:40 大滝山 分岐】
ここまで来ると、視界も開けて気持ちいい。
階段地獄(笑)もやっと終わり、山頂まではもう少しだろう。

完全に稜線に出ると、正面に常念岳が見えた。

【PM12:00 蝶ヶ岳山頂 到着】
蝶ヶ岳山頂 標高2677m
登山口から6.4km。ちょうど4時間半で到着。
蝶ヶ岳も、親に連れられて小学生の時に一度登っているはずだが、
なぜかその時の記憶が全くない。
確かに槍ヶ岳や奥穂高岳などに比べると、山頂はなだらかな丘のような形。
登山道からも全く山容が見えず、常念岳や燕岳のような「これが蝶ヶ岳だ」という特徴が無い。
蝶ヶ岳が、日本百名山どころか三百名山にも数えられていないのは、その為だろうか?
それでも、この蝶ヶ岳が登山者にとって人気があるのは
この眺望があるからだ。

目の前に、穂高連峰と槍ヶ岳が見渡せる。
槍・穂高の展望台として、これほどの場所は無いだろう。
この日はここでテントを張って泊まれる、最高の贅沢。
時刻もまだ、正午をまわったところだ。
「まず、テント張らなきゃね」
つづく。。。
コロナウイルスの猛威もひと段落し、goto トラベルで人々が動き出したので
今シーズン最後の北アルプスに行ってきました。
本当は9月の連休前後に表銀座縦走からの槍ヶ岳登山にも誘われていましたが
家庭の事情でやむなくキャンセルに・・・
登山の強度としてはかなり落ちますが、単独のテント泊で蝶ヶ岳に登ることにしました。

【AM6:40 三俣登山口 第一駐車場】
駐車場には6時に到着したが、第一駐車場は既に満車。
少し下った第二駐車場も埋まりかけていたが、何とか停められた。
晴れ予報の週末なので流石に登山者が多そうだ。

【AM7:20 三俣登山口】
駐車場から20分ほどで、蝶ヶ岳の登山口に到着。
ここで登山届を提出する。
今回の計画は1日目に蝶ヶ岳。2日目は常念岳まで縦走する計画にしていたが、
念のため登山届のエスケープルート欄には
2日目は常念岳を経由せず、三俣に下りる旨を記載した。

登山道はしばらくは沢沿いの道を進む。
天気は曇りだが、暑くもなく寒くもなく、まずまずの登山日和。

この行程で最後の水場。
登山口からここまでわずか20分だが、何だか今日は身体が重い・・・
たしかに9月に地元・四国の剣山に登ってからは、運動も何もしていない。
おまけに四国からの長時間の運転が堪えたのか、首から肩が張って痛い・・・
出だしから体調的に不安だが、力水を飲んで先へ進む。

【AM7:50 ゴジラみたいな木】
登山口から1km。
蝶ヶ岳登山の名物「ゴジラみたいな木」に到着。

どちらかと言うと、ゴジラというより
ジェラシックパークのティラノサウルスっていう風貌。
それでも自然の木の造形と、人が積んだ石だけで恐竜に見えるから不思議。

ちなみに裏側はこんな形になっている。
私的にはマンモスに見えるが、どうでしょうか?(笑)

【AM8:50 まめうち平 到着】
登山口からちょうど1時間半で最初の休憩ポイント、まめうち平に到着。
ここで補給食を摂って、少し休憩。
身体も温まってきたのか、体の調子の悪さも気にならなくなってきた。

登山も中間地点を過ぎた頃に、眺望が開ける。
この辺りから紅葉が進んでいた。

紅葉した木々の間から、常念岳が見えた。
「常念岳まで案外と近いな!」
綺麗な景色に、明日は常念岳まで行く気満々である。

ところが、ここら辺から急に斜度が上がるんですよね・・・
斜度は急だが、登山道はとても整備されている。
登山口から山頂までは、ほぼ全般に階段が設置されていて登りやすい。
しかも、「どんだけ手間掛かっているの?」っていうぐらいの綺麗な階段。

他の登山者達も後ろから、どんどんと登ってくる。
皆さん一様にキツそうだけど、こっちもかなりキツイ・・・
何とか立ち止まらずに前へ歩を進める。
眼下には安曇野の町が見えた。

【AM11:40 大滝山 分岐】
ここまで来ると、視界も開けて気持ちいい。
階段地獄(笑)もやっと終わり、山頂まではもう少しだろう。

完全に稜線に出ると、正面に常念岳が見えた。

【PM12:00 蝶ヶ岳山頂 到着】
蝶ヶ岳山頂 標高2677m
登山口から6.4km。ちょうど4時間半で到着。
蝶ヶ岳も、親に連れられて小学生の時に一度登っているはずだが、
なぜかその時の記憶が全くない。
確かに槍ヶ岳や奥穂高岳などに比べると、山頂はなだらかな丘のような形。
登山道からも全く山容が見えず、常念岳や燕岳のような「これが蝶ヶ岳だ」という特徴が無い。
蝶ヶ岳が、日本百名山どころか三百名山にも数えられていないのは、その為だろうか?
それでも、この蝶ヶ岳が登山者にとって人気があるのは
この眺望があるからだ。

目の前に、穂高連峰と槍ヶ岳が見渡せる。
槍・穂高の展望台として、これほどの場所は無いだろう。
この日はここでテントを張って泊まれる、最高の贅沢。
時刻もまだ、正午をまわったところだ。
「まず、テント張らなきゃね」
つづく。。。
Posted by god-field at 10:08│Comments(2)
│登山
この記事へのコメント
ご無沙汰してます!なぁママです(^○^)
もう随分長い間ブログからも遠ざかっていたので憶えてもらえてないかもですが・・・
最近またナチュブロを懐かしく覗かせて頂いていたところ、god-feldさんを発見!最近の登山記事を拝見させてもらってました!
色んな素敵な山を堪能してらっしゃいますね!羨ましい〜〜
我が家も子供達は成人し県外で暮らしたり、進学したり、とすっかり親離れが進んでおります。
それでもキャンプや登山は時々楽しんでおります(^^)
またどこかでお会いできたら・・・なんて思いコメントさせて頂きました!また素敵な登山レポして下さいね!
もう随分長い間ブログからも遠ざかっていたので憶えてもらえてないかもですが・・・
最近またナチュブロを懐かしく覗かせて頂いていたところ、god-feldさんを発見!最近の登山記事を拝見させてもらってました!
色んな素敵な山を堪能してらっしゃいますね!羨ましい〜〜
我が家も子供達は成人し県外で暮らしたり、進学したり、とすっかり親離れが進んでおります。
それでもキャンプや登山は時々楽しんでおります(^^)
またどこかでお会いできたら・・・なんて思いコメントさせて頂きました!また素敵な登山レポして下さいね!
Posted by なぁママ at 2020年10月11日 21:22
なぁママさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
irimui family の皆さん、もちろん覚えていますよ!
まぜのおかでお会いしてから、10年・・・早いものですね。
お子様たちも立派に成長されているようで良かったです。
我が家も息子達の成長と共に、親離れ・子離れして
一緒に遊びに行かなくなった寂しさ半面、
今は自分自身の自由な時間も増えて、あちこち遊びに行っています。
このブログはもともと自分本位の日記や備忘録的なものなので
なんとなくマイペースで進んでいますが、こうしてコメント頂けると嬉しいですね。
最近は登山の記事ばかりですが、キャンプも年に1回ほどはしています。
同じ四国なので、またどこかのキャンプ場かお山で会うかもしれませんね(笑)
かんぱぱさんにも宜しくお伝えください。
コメントありがとうございます。
irimui family の皆さん、もちろん覚えていますよ!
まぜのおかでお会いしてから、10年・・・早いものですね。
お子様たちも立派に成長されているようで良かったです。
我が家も息子達の成長と共に、親離れ・子離れして
一緒に遊びに行かなくなった寂しさ半面、
今は自分自身の自由な時間も増えて、あちこち遊びに行っています。
このブログはもともと自分本位の日記や備忘録的なものなので
なんとなくマイペースで進んでいますが、こうしてコメント頂けると嬉しいですね。
最近は登山の記事ばかりですが、キャンプも年に1回ほどはしています。
同じ四国なので、またどこかのキャンプ場かお山で会うかもしれませんね(笑)
かんぱぱさんにも宜しくお伝えください。
Posted by god-field
at 2020年10月12日 17:37
