2024年10月14日
2024年9月 鹿島槍ヶ岳登山

鹿島槍ヶ岳に登ってきました。
もう先月の事ですが、今年2回目の登山は鹿島槍ヶ岳に登ってきました。
屋久島で宮之浦岳に登った後、夏の登山はどこに登ろうか考えていました。
当初は昨年から言ってたとおり富士山に登ろうと思っていましたが、
連日テレビで、5合目登山口での混雑や無謀登山者との押し問答のニュースが流れるのに少し辟易していたので、なかなか足が向きませんでした。
今年の夏は酷暑や仕事と家庭のバタバタもあり、気付けば9月に・・・
結局は少し前から考えていた北アルプスに行くことにしました。

爺ヶ岳を経由して、鹿島槍ヶ岳を目指す。1泊2日のテント泊縦走
初日の柏原新道の登りと、2日目の鹿島槍ヶ岳ピストン後の下山の長さが
体力的にはキツイかなぁ?
【1日目 前半】
登山前日は四国から長野に車で移動。母の住む安曇野の家に前泊。

【AM5:00 扇沢駐車場 到着】
翌朝、まだ暗いうちに柏原新道登山口のある扇沢駐車場に到着。
ここは黒部ダムや立山の玄関口。無料の第一駐車場は既に大方埋まっている。
(柏原新道の登山口は第2駐車場より下の方が近いんだけどね)

【AM6:00 柏原新道登山口】
車で朝食を取ったあと、徒歩で登山口に移動。
既に明るくなってきた午前6時ちょうどに登山開始。

天気はどんよりとした曇り空、天気予報は曇り時々雨。
実は9月初めにコロナウイルスに初めて感染。
熱は2日ほどで下がったものの、体調不良を2週間ほど引きづり、この時やっと回復してきたところ。当然、登山に向けたトレーニングどころか完全な病み上がり・・・
「登山口で雨が降ってたら、今日の登山はやめよう」
「登山の途中で雨が降ったら、爺ヶ岳だけ登って撤退しよう」
とこの時は本気で考えてたほど、テンションもモチベーションも上がらず・・・

それでも幸い、雨は降っていなかったので、なんとか歩を進める。
登山の出だしで体調の不安もあったので、とにかくゆっくりと登る。

【AM7:05 第一ケルン】
登山開始1時間ほどで第一ケルンに到着
柏原新道の登りはかなりの急登と覚悟していたが、思いのほか順調。
道は整備されているし、急登と緩斜面のバランスが程よく登りやすい。

【AM7:30 駅見岬】
この辺りからは眼下に扇沢の駐車場とバスターミナルが見える。
「登山開始1時間半で割りと高度、稼いだね」
身体も少し慣れてきた。

【AM8:20 水平道】
ここで一旦、斜度がなだらかになる。「ホント水平道!」
ザック下して、しばし休憩。

しかも、ここで天気が好転!
今までガスで見えなかった稜線が見えてくる。

向いに見えるのは、針ノ木岳やスバリ岳かな?
「来て良かった~!」
登り始めのテンションとは大違い。
「人とは現金なものだね」 ・・・いや、私の事か(汗)

【AM9:10 富士見坂】
登山開始3時間、富士見坂に到着。
富士山は見えないけどね。

雲の上には出た模様。

【AM9:20 鉄砲坂】
小屋に向けた最後の登り。
柏原新道は道中、看板の案内が分かりやすくて楽しい。
ついでに熊注意の看板も多い。

【AM9:35 種池山荘 到着】
登山開始からおよそ3時間半で種池山荘に到着。
「つらい登りもここまでかな~?」
ここからは爺ヶ岳に向けての稜線歩きのはず。

ココ種池山荘の名物は ‟焼き立てのピザ”
「ピザ祭り 開催中」
販売は特定日の午前10時から12時まで。
時計見たら、あと30分ほどで販売開始だね。

【AM10:00 種池山荘 出発】
焼き立てピザも捨てがたいが、ここは持ってきた行動食を食べて我慢する。
種池山荘で30分ほど休憩しているうちにガスってきちゃった。。。
「ピザの販売を開始しま~す」の山小屋のアナウンスと同時に種池山荘を出発する。
絶景の稜線歩きのハズが再びガスの中に・・・

【AM10:45 爺ヶ岳南峰 到着】
種池山荘から45分で爺ヶ岳南峰に登頂。
「標高は書いて無いかな?」
どうやら爺ヶ岳の最高峰は、次の本峰(中峰)みたい。

ガスの中を中峰に向けて出発する。
中峰は南峰のすぐ先だけど。。。

中峰の山頂までの道が結構な急登・・・
天気もイマイチだし、巻道をトラバースする事も可能。
帰りに同じ道を通るので、その時に登頂する事も可能だが。
「登れるうちに登っとこう!」
との判断のもと、山頂に向う。

【AM11:10 爺ヶ岳中峰 登頂】
標高2669m 爺ヶ岳本峰
登山開始から約5時間。日本三百名山、爺ヶ岳山頂に到着。
「景色、真っ白。。。」
登頂、明日でも良かったかなあ?と思ったが

山頂では雷鳥さんがお出迎えしてくれました(笑)
ガスのせいで山頂付近には、雷鳥がたくさん見られましたよ。
つづく。。。
屋久島で宮之浦岳に登った後、夏の登山はどこに登ろうか考えていました。
当初は昨年から言ってたとおり富士山に登ろうと思っていましたが、
連日テレビで、5合目登山口での混雑や無謀登山者との押し問答のニュースが流れるのに少し辟易していたので、なかなか足が向きませんでした。
今年の夏は酷暑や仕事と家庭のバタバタもあり、気付けば9月に・・・
結局は少し前から考えていた北アルプスに行くことにしました。

爺ヶ岳を経由して、鹿島槍ヶ岳を目指す。1泊2日のテント泊縦走
初日の柏原新道の登りと、2日目の鹿島槍ヶ岳ピストン後の下山の長さが
体力的にはキツイかなぁ?
【1日目 前半】
登山前日は四国から長野に車で移動。母の住む安曇野の家に前泊。
【AM5:00 扇沢駐車場 到着】
翌朝、まだ暗いうちに柏原新道登山口のある扇沢駐車場に到着。
ここは黒部ダムや立山の玄関口。無料の第一駐車場は既に大方埋まっている。
(柏原新道の登山口は第2駐車場より下の方が近いんだけどね)
【AM6:00 柏原新道登山口】
車で朝食を取ったあと、徒歩で登山口に移動。
既に明るくなってきた午前6時ちょうどに登山開始。
天気はどんよりとした曇り空、天気予報は曇り時々雨。
実は9月初めにコロナウイルスに初めて感染。
熱は2日ほどで下がったものの、体調不良を2週間ほど引きづり、この時やっと回復してきたところ。当然、登山に向けたトレーニングどころか完全な病み上がり・・・
「登山口で雨が降ってたら、今日の登山はやめよう」
「登山の途中で雨が降ったら、爺ヶ岳だけ登って撤退しよう」
とこの時は本気で考えてたほど、テンションもモチベーションも上がらず・・・
それでも幸い、雨は降っていなかったので、なんとか歩を進める。
登山の出だしで体調の不安もあったので、とにかくゆっくりと登る。
【AM7:05 第一ケルン】
登山開始1時間ほどで第一ケルンに到着
柏原新道の登りはかなりの急登と覚悟していたが、思いのほか順調。
道は整備されているし、急登と緩斜面のバランスが程よく登りやすい。
【AM7:30 駅見岬】
この辺りからは眼下に扇沢の駐車場とバスターミナルが見える。
「登山開始1時間半で割りと高度、稼いだね」
身体も少し慣れてきた。
【AM8:20 水平道】
ここで一旦、斜度がなだらかになる。「ホント水平道!」
ザック下して、しばし休憩。
しかも、ここで天気が好転!
今までガスで見えなかった稜線が見えてくる。
向いに見えるのは、針ノ木岳やスバリ岳かな?
「来て良かった~!」
登り始めのテンションとは大違い。
「人とは現金なものだね」 ・・・いや、私の事か(汗)
【AM9:10 富士見坂】
登山開始3時間、富士見坂に到着。
富士山は見えないけどね。
雲の上には出た模様。
【AM9:20 鉄砲坂】
小屋に向けた最後の登り。
柏原新道は道中、看板の案内が分かりやすくて楽しい。
ついでに熊注意の看板も多い。

【AM9:35 種池山荘 到着】
登山開始からおよそ3時間半で種池山荘に到着。
「つらい登りもここまでかな~?」
ここからは爺ヶ岳に向けての稜線歩きのはず。
ココ種池山荘の名物は ‟焼き立てのピザ”
「ピザ祭り 開催中」
販売は特定日の午前10時から12時まで。
時計見たら、あと30分ほどで販売開始だね。
【AM10:00 種池山荘 出発】
焼き立てピザも捨てがたいが、ここは持ってきた行動食を食べて我慢する。
種池山荘で30分ほど休憩しているうちにガスってきちゃった。。。
「ピザの販売を開始しま~す」の山小屋のアナウンスと同時に種池山荘を出発する。
絶景の稜線歩きのハズが再びガスの中に・・・
【AM10:45 爺ヶ岳南峰 到着】
種池山荘から45分で爺ヶ岳南峰に登頂。
「標高は書いて無いかな?」
どうやら爺ヶ岳の最高峰は、次の本峰(中峰)みたい。
ガスの中を中峰に向けて出発する。
中峰は南峰のすぐ先だけど。。。
中峰の山頂までの道が結構な急登・・・
天気もイマイチだし、巻道をトラバースする事も可能。
帰りに同じ道を通るので、その時に登頂する事も可能だが。
「登れるうちに登っとこう!」
との判断のもと、山頂に向う。
【AM11:10 爺ヶ岳中峰 登頂】
標高2669m 爺ヶ岳本峰
登山開始から約5時間。日本三百名山、爺ヶ岳山頂に到着。
「景色、真っ白。。。」
登頂、明日でも良かったかなあ?と思ったが

山頂では雷鳥さんがお出迎えしてくれました(笑)
ガスのせいで山頂付近には、雷鳥がたくさん見られましたよ。
つづく。。。
Posted by god-field at 23:05│Comments(0)
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